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残念なこと (2010 『マスターズGCレディース』)

昨日終了した『マスターズGCレディース』ですが、2日目にこんなことがあったんですね・・・


GDO EYE より

この日、ラウンド終了後にパッティングの練習をしていると、競技委員を含め、後続組でラウンドしていた選手から、三塚がパッティングで時間をかけすぎているのでは、と事情聴取が入った。事件以来、プレー時間には殊更に気を使っている三塚だが、その疑いを完全否定すべく同伴競技者にも確認を取ってもらった。

この日は特別進行が遅れている組は現れず、三塚の組も前組のグリーン上のプレーを待つことが多かった。同伴競技者も特別に遅くはないと答えたため、無罪放免となったが、一度レッテルを貼られてしまうと、印象だけで判断されかねない。


放課後のパッティング練習場で、このトーナメントの今堀りつツアーディレクターが、三塚優子プロ、ニッキー・キャンベルプロとなにやら話をしているのは見かけていたのですが・・・


後続組の選手がどのホールのことを指して言ったのかは知る由もありませんが、この日の優子プロは68のナイスゲームでした。ナイスゲームだからといって、パッティングに時間をかけすぎていないといえることにはなりませんが、ストローク数がレギュレーションよりも少ないわけですから、総所要時間はさほど多くは無かったはずです。


私たちが、17番グリーンから、18番のセカンド地点に向かっているときに、こんなことを言っている中高年男性ギャラリーの二人組がこんなことを言っていました。

『(18番)ひとホール開いてしもとるがな。誰や?三塚やな。問題やでぇ。』


この日の17番は、優子プロは奥にこぼしこそしたものの、寄せワンのナイスパーセーブでしたが、距離(私の目測で2.5m)のパーパットでしたから、簡単に打てるパットではなかったのは確かでしょう。同伴競技者には大きくスコアを落とす選手もいてこのホールの消化全体として時間がかかったのは事実でしたが、そのいきさつを全く見てもいないギャラリーがこんなことを・・・

『トラブっていた選手がいたからですよ!』とひと声かけると、キョトンとしてましたけどね。

こんなことがあってか、最終日は、競技委員がずっとついているようでした。

最終日の組み合わせは、2日目同様にプレーが決して早くはないパーティでしたので、時おり時間が掛かり気味ではありました。とはいっても、17番ティーに到着したときには、前組がグリーン上にいましたから、全体の進行にこの組が影響を与えたということはこの時点までには無かったと思います。

前日までと同様に、私たちは17番グリーンから18番のセカンド地点に向かった(現地に行かれたことのある方はわかると思いますが、17番グリーンからは、右の坂を上がれば18番ティーに、左の坂を上がれば12番ホールとの間を経由してセカンド地点方面に行けます)のですが、18番側に降りたときに競技委員がティー前方からティーインググラウンドに上がっていくのが見えました。
17番では、3人合わせて5ストロークもスコアを落とす状態だったこともあり、18番ティーでは前組と1ホール開いてしまっていたので、なにやら『警告』的なことを通告しに行ったのかな?と思って眺めていたところ、競技委員は、ダーディンプロと、智恵プロの二人にだけ話しかけたように私には見えました(二人の間に優子プロは位置していたように思うのですが・・・)。優子プロを含めて組全体に伝えたのかは定かではありませんが・・・

結局、最終日の優子プロは、前半をなんとかイーブンで堪えたものの、折り返しの9番以降でスコアを落とすことになりましたが、このような執拗なマークを受ければ、誰しも集中力を持続することは厳しいでしょう。

ああいう事件を起こしてしまったのだから、自業自得だろうとおっしゃる方もいるでしょう。

消すことは出来ないことだと思いますが、あれからトーナメントの進行は明らかに変わったと思います。

前組との間が開いて、後続組が走る姿をよく見るようにもなりました。

プレーファストはもちろん大切なこと。

でも、いいプレーを見せることも大切。

時間をかけるべきプレーは必ずあるはずです。


今トップクラスにいる選手たちは、少なからずそうやって一打一打を大切にしてきたから今の地位があるのではないでしょうか?


LPGAは、決して『木を見て森をみず』な対応をしないでください。


お願いします。

そして、他人の足を引っ張るのはやめましょう・・・

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コメント

同感です。

投稿: トミー | 2010年10月26日 (火) 00時18分

殿、このコメントは、是非、LPGAの発展のためにも内外に発信しつづけるべきです。

トッププロにも遅いので有名な面々がいますが、看板娘ゆえのお咎め無しは理不尽すぎます。

上手く、かい潜っている外国選手も見受けられるがなぜ?競技委員が警告、ペナルティをかさないのか、理解に苦しむ。言葉の壁が問題なのか?

自分もいつか機会がある時、関係者に意見をぶつけたいです。

投稿: リンクスマン | 2010年10月26日 (火) 00時27分

トミーさん
ありがとうございます

リンクスマンさん
熱いコメントありがとうございます頑張りましょう

投稿: やまとのとのさま | 2010年10月26日 (火) 08時11分

殿様やトミーさんの気持ちはわかりますが、LPGAのトップがひ○ちのくそ婆では何を言っても無理と思います。それよりスロープレーの常習者のプレー時間をチェックし、くそ婆に、あなたは何を考えているのですかと言うべき時期に来ていると思います。

投稿: 老いぼれスカル | 2010年10月26日 (火) 17時37分

★ こんばんわ

ご無沙汰しています。
私の記事をTBします。記事の4.で三塚プロへの今回の報道や対応した協会への不満を書いています。やまとのとのさまとは観点が少し違うかもしれませんが、このような陰湿なことが行われたことは、とても残念で、事件の再発防止策が、ツアーとして有効に機能していないことを物語っていると思います。

投稿: やまけん(肩の力を抜いて) | 2010年10月26日 (火) 22時04分

老いぼれスカルさん
コメントありがとうございます
ストーカーのようにつきまとわれたらたまったもんじゃないですよ。

投稿: やまとのとのさま | 2010年10月27日 (水) 16時06分

やまけんさん
お久しぶりです
コメントありがとうございます
実はコメント(TB)期待していました
いつもながら、やまけんさんの鋭い見方には感服いたします
LPGAは、まだまだわかっていないようですね

メリハリなく、プレーの遅い選手を取り締まらないと意味がないと思います。
具体的な選手名な差し控えますが、私たちのようにしょっちゅう観戦しているギャラリーに聞けば、何人も名前がでると思いますし、その中に人気選手がいるのも確かでしょう。

投稿: やまとのとのさま | 2010年10月27日 (水) 16時21分

追伸、殿様はツアー観戦・応援は大体は土日が多かったと思いますが、三塚優子プロに関しては、予選一日目のスタートホールから最終ホールまでほぼ毎ホール競技委員がチェックしていたことも事実です。事件後はギャラリーの目もあるのでやめたようですが。これじゃ三塚優子プロの本当の実力は出せなかったと思います。
 
 

投稿: 老いぼれスカル | 2010年10月27日 (水) 17時46分

老いぼれスカルさん
追伸ありがとうございます。
私の現地入りは、土日2日間を基本としつつ、ときどき3日間あるいは4日間応援をしています。
マスターズGCは3日間でしたが、初日の競技委員の付きかたは、違和感なかったですけどね・・・

投稿: やまとのとのさま | 2010年10月29日 (金) 00時31分

私は、ゴルフの細かいルールはわかりませんが、常識的に考えると、他の選手からの指摘があったらそれを競技委員が、事実であるかどうかを計測して(プレー終了後であれば翌日のプレーになるかも知れませんが)、問題があれば本人へという流れにはならないのでしょうか。

選手は意図的にプレーを遅くしているわけでもないでしょうから、いくら自己申告のスポーツであっても、本人に聴取して、「はい、私のプレーは遅いです」となるわけもなく、競技委員の実証結果などもなく他の選手の感覚だけで指摘されて集中を乱されては、たまったものではありませんし、それこそ、先入観で指摘したり、わざと精神的なプレッシャーをかけることまで出来てしまうことになるのではないかと思えてしまいます。

後続の組の選手にしても、前が詰まる原因の確認を競技委員に求めるならまだしも(ルール上正しい行為なのかはわかりませんが)、前の組の誰のプレーが遅いと、主観的に誰の何が遅いという指摘が出来て、さらにそれが競技委員の検証結果も無く本人に聴取するまでの効力を発揮するというのは、とても不思議な感じがします。

こうした問題は、三塚プロどうこうというだけの問題ではなく、フェアな戦いを見たいファンをも裏切ることになりますし、スポーツの精神に反する行為につながりかねませんし、ルールの中で最高の結果を出そうとしている選手が、ルールの周辺の雑念に右往左往させられては、たまったものではありません。

あと、我々ファンも、ゴルフというスポーツやプレーヤーに敬意を払い、事実に基づかないことで選手やLPGAを批判するのではなく、改善すべきは改善されるように働きかけ、良い方向に進むように、我々もスポーツマンシップを忘れてはならないですよね。乱暴な言葉で感情的に怒りをぶつけるような行為は論外で、やまとのとのさまのように、冷静に建設的なご意見をこうして発信されることには、同じゴルフファンとしても、心から感謝すべきであると感じています。

これからも、選手の皆さんの応援とともに、ファンの意見交換の場にもさせていただいて、ファンが良い方向で選手の皆さんのプレーやゴルフ界を温かく支えていけるように、お互いにがんばっていけるとうれしく思います。

投稿: 札幌のKen | 2010年10月29日 (金) 21時39分

札幌のKenさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
たしかにKenさんのおっしゃるとおりだと私は思います。
あの日の競技委員が、なぜああいう形で事情聴取をしようということになったのかわかりませんが、出場自粛開け以降、いまだに心の傷の癒えない優子プロにとって、とてもつらいことであることに違いないでしょう。
競技の進行ペースには、自分の組、そして前後の組のペアリング(顔ぶれ)による運・不運もありますし、プレーそのものの好不調や運・不運もあるのですから、競技委員には杓子定規な対応だけは絶対にしないで(していると言っているのでありません。斟酌していると思ってはいます。)もらいたいです。前組との間隔が開いたならば、ホール間で「前組と開いていますから、少し急ぐようにしてください。」それだけで十分だと私は思います。
私のブログが、みなさんの意見交換の場になれば、ありがたいことですので是非よろしくお願いします。


投稿: やまとのとのさま | 2010年10月30日 (土) 21時46分

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